子供の頃から虹を見つけると心が踊った
虹の麓にいって奴の根っ子を見るまで
歩こうと決めひたすら歩いた
虹はやさしい波動をオイラに送ってくれるけど
歩いても歩いても近づきもせず
離れていくわけでもなく
虹はとてもイジワルな奴だった
それに不思議な奴だった
理科の時間に「プリズム」ってヒカリの仕組みを習っても
ほんとは、虹に近づけるに違いないと信じていた
そんなオイラも少年から青年になり
今はオジさんと呼ばれるようになった
告白すると、いつか虹の麓にたどり着いてやろうと思っているんだ
#
by BluesRockGuitar
| 2010-02-03 22:19